青年交流会(納涼茶会)で出会った幻の花「肥後朝顔」🌸【正座をしない茶道茶の実】
毎年夏に開催される「青年交流会」
以前は、青年部主催で「納涼茶会」を行っていましたが、
コロナ後、諸事情により学校茶道部と合同で納涼茶会を開催することとなり
納涼茶会から青年交流会と名前が変わりました。
青年交流会では、
青年部席が1席・学校茶道が1席受け持って、それぞれが趣向を凝らします
青年部席は、暑さを忘れるような涼やかな空間で、
しっとりと静かな時間を過ごす中、ひときわ目を引いたのが、
床の間に生けられていた美しい花
肥後朝顔
肥後朝顔は、熊本で古くから愛されてきた「肥後六花」の一つ
熊本藩で武士のたしなみとして栽培されきた六つの花
その中でも特に栽培が難しく、
その姿を目にする機会はめったにないことから「幻の花」とも言われています
茶会の席で、まさかこの美しい花に出会えるとは思ってもみませんでした
肥後六花は、江戸時代に熊本藩の細川重賢が武士の精神修養のために園芸を奨励したことが始まりで、
それぞれの花には「花連」と呼ばれる保存団体があり、栽培方法や品種を門外不出として守り続けています
そのような花が、なぜ手に入ったかというと
青年部のメンバーの中に、この保存会の会員がいたので使うことができたのだとか
みずみずしさを保つために鉢のまま持ってきて
毎席色が違う朝顔を入れ替えたそうです
肥後朝顔の特徴は、
鮮やかな色の大輪の花で、花の中心部が白く抜けるのが特徴
また葉っぱが小さいのも特徴です
日本の夏に咲く、知る人ぞ知る名花
肥後朝顔が醸し出す特別な風情を五感で感じることができた、忘れられない夏の思い出となりました
青年部席の連日の暑さを忘れるような涼やかな空間つくりは
茶室玄関から始まってました!
思わす「お見事!」と言ってしまうような素敵な演出
玄関脇に、氷でできた透明なタワーが鎮座していたのです
一瞬にして連日の猛暑を忘れるひんやりとした別世界
光を反射しながら、存在感たっぷりに鎮座する氷のタワーと青楓
そこから滴り落ちる雫が、涼やかさをより演出し視覚で涼を届けてくれています
席中の挨拶で、玄関脇の氷のタワーの話では
「暑い中お越しくださったお客様に、少しでも涼を感じていただきたい」
という思いで氷のタワーを用意したそうですが、
最初は、1段程度だったそうです
思ったより氷の解け具合が緩やかだったから
これならもう少し高く積んでもいいかな~ということで積み上げていったらしく
かつ時間が経つにつれて透明度が増していき
午後過ぎのお席では、いい感じの透明度になった氷のタワーに
日本の夏は蒸し暑いですが、こうしたちょっとした工夫で、心まで涼しくなるから不思議です
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