季節に合わせた銘のアレコレその3【正座をしない茶道茶の実】

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5月の銘は、端午の節句にちなんだ季語と

初夏の爽やかな新緑にまつわる季語が多くなります


端午の節句といえば「鯉のぼり」ですが、

鯉のぼりの元となった言葉で【登鯉】という季語があります


この言葉の由来は、

中国の黄河にある竜門と呼ばれる滝を登る鯉から来ています

激流の滝を登りきった魚だけが竜になれる

それを成功した魚が、鯉だけだったので「登鯉」と言われるようになりました

このことから立身出世や成功のたとえとして使われています


これに似た言葉で【登竜門】という言葉があります


登竜門は、成功に繫がる一番大事で難しい関門のこと

ここを突破すれば、立身出世が待っている挑戦するしかない!

目標みたいなもの


登鯉との違いは

登鯉は、激流の滝を登りきった様子をさし

登竜門は、激流の滝を登る挑戦をしている様子をさします


登鯉も登竜門も立身出世の意味を持ちますが、使う場面が違います

流鏑馬

端午の節句繋がりで5月以外にも使える銘は

【馬】にまつわる言葉があります


【競馬(くらべうま)】【駈馬(かけうま)】

速く走る馬、疾走する馬の上で、さまざまな乗り方をする騎乗術

古くからご神事として開催されています


【流鏑馬(やぶさめ)】

疾走する馬の上から矢を3本の的に射る日本の古式弓馬術

武家社会が終わるまで武士の嗜みとして盛んに行われており、

実践的な武術から礼法や神事にまで発展しています


いずれも御神事として行われており、各地方によって開催時期もバラバラ

関連する行事が、いつどこで行われるか知っておくと道具の銘に活用できます

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