いつ中国でお茶が飲まれたか?
茶の原材料である茶の木は
インドのアッサム地方や中国雲南省・四川省あたりが
原産地であったとされています
茶樹を加工して飲むことは
四川省あたりで始まりました
茶を飲む習慣は、唐の時代(618年~907年)には大流行
長安の都では喫茶店が繁盛し
寺院では座禅の合間に茶を飲むようになります
では、どのように点(てん)じられていたか?
唐の時代に書かれた「茶経」には
釜に湯を沸かして茶の粉末を入れ
泡だったところで碗に汲んで飲んでいました
これが徐々に変化していき
北宋時代に書かれた「茶録」には
茶一銭(3.7g)を匙ですくって茶碗に入れ
黄金製のヤカンから少し湯を注ぎ、むらのないようにかき混ぜて
さらに茶碗4部目まで湯を足して
黄金の茶匙で泡立てた方法が現れました
ところが、同じ北宋の大観年代(1107年~1110年)に書かれた
「大観(だいかん)茶論(ちゃろん)」には幾種類かの点茶法が記されています
そのひとつ「静面点(せいめんだて)」は
茶に湯を少し加えて軟膏状にして、さらにお湯を注ぎ
泡がたたないように「茶筅」を軽く振る方法
もうひとつ「一発点(いっぱつたて)」は
現在の薄茶の点て方に似ていたもので
茶を入れた茶碗に一気に湯を注いで
茶筅でかき混ぜる方法
これらの方法には、やや問題点や疑問点があるのですが
「茶筅」が初めて登場してきたのが
この「大観(だいかん)茶論(ちゃろん)」です
しかし茶筅がどのような形だったかは、わかっていません
茶匙による攪拌(かくはん)から
茶筅を用いた点茶法への変化は
製茶法や製茶道具の進展にも大きく影響されたのでしょう
福建省の建安には
皇帝専用の茶園が営まれていたので
製茶法や製茶具の完成の域に達していたようです
正座をしない 茶道茶の実
〒福岡県久留米市小頭町2-1 ライオンズマンション六ツ門第2 207
☎080-2706-3215
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