茶席の花に関する逸話

query_builder 2016/08/07
ブログ

茶道が広まっていくことで、道具と人との関わりが

逸話として後世に語られています

有名なものから無名なものまで

今回は、「花」をテーマに、いくつかご紹介します

まずは有名な「アサガオの茶会」から

利休の家にみごとなアサガオが咲いていると聞いた豊臣秀吉が

アサガオの茶会を所望し

利休のところに出かける

しかし庭には一輪のアサガオもない

不振に思って茶室に入ると

すばらしいアサガオの花が一輪だけ

生けてあったという話です

これは

庭のアサガオを抜き取り、花が見せる一瞬の美しさを

一輪のアサガオに託した利休の思いと

時の権力者にへつらわない態度が表現されています

これにならって

私が所属している青年部の茶会で

毎年夏に開催している

「納涼茶会」

これに色んなたくさんのアサガオを、みんなで育てて

席中に飾りました

朝早くに開かないように覆いをかけて

茶席が始まってから覆いをとる

利休さんは一輪だけの花

でしたが

わたしたちは、たーーーくさんの花

だってみんなで頑張って育てたのだから

間引くのは・・・無理・・・

思いっきりの決断がないですね~

もうひとつの逸話が

「利休が紅梅を入れる話」

これも利休と秀吉の話ですが

みごとな紅梅の枝を金の水盤にとりあわせるよう

秀吉が命じた時

利休が梅の枝を取って

水盤に花をしごきいれると

絵のような光景となったという話です

これと似たようなことが

映画の 「利休に尋ねよ」 のオープニングで

墨染めの衣を着た利休が走って宴の席にやってきた

そこには織田信長がいて、

美しい月を捉えると

黒の水盤に水を張り金粒を斜めにサーと入れていき

縁側にもっていって月を水盤に写す

1枚の絵が出来上がりました

こんな内容だったと思いますが

ちょっとあやふやです・・・

先の話は、梅でしたが桜でおなじような話をきいたような~

梅でも桜でも月でも応用は効きますよね~

即時に一枚の美の絵にしてしまう

利休の美への感覚ってするどいのですね~


正座をしない 茶道茶の実

〒福岡県久留米市小頭町2-1 ライオンズマンション六ツ門第2 207

☎080-2706-3215

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