桜餅の関西風と関東風

query_builder 2019/02/09
ブログ
桜並木


桜 餅



桜にちなんだ和菓子


一般には、桜の葉を塩漬けにして餅を包んだ菓子。


桜の葉の香も楽しみ京の流れを汲むものと、

江戸で生み出されて町人に広まったものとがあります 

雛菓子の一つで春の季語でもあるのです。 



桜餅の別名を


関西 - 道明寺

関東 - 長命寺


とも言います。






桜餅 関西風

道明寺とは?   



材料である「道明寺粉」のこと


道明寺とは、大阪・藤井寺にあるお寺の名前で

餅米を一度蒸して乾燥させ粗めに砕いたもの。



戦国時代、焚いたお米を天日干して乾かしたもので

「ほしいい(糒・干飯)」という保存食

長期保存ができ、水やお湯でふやかしたり、

そのままポリポリ食べたりできるため、

戦場にむかう武士の携帯食として重宝されました。



お寺の道明寺は、

神前にお供えをしたもち米で糒を作っていて

非常に有名で豊臣秀吉から礼状を送られたほど!


それで、その糒のことを道明寺と呼ぶようになり

砕いたものを「道明寺粉」と呼ぶようになりました。



道明寺粉を水で戻して蒸した生地で餡を包み、

塩漬けの桜の葉を巻くのが一般的で

粒々とモチモチの食感に桜が香るのが特徴です。



桜の葉は、餅に粘りがあるので剥がしにくく、

一緒に食べるのが一般的ですが

今は、お菓子の材料のほか、

京料理の材料としても使われています。



桜餅 関東風2

長命寺とは?




世に出たのは、江戸時代

徳川吉宗が隅田川沿いに桜並木を作ってからです。



その隅田川沿いにある長命寺の門番が、

あんまりたくさん散り積もる桜の葉っぱを

再利用できないかと考えました。


溶いた小麦粉を薄く焼いて餡を包み、

塩漬けした桜の葉で覆った桜餅は 花見客に大うけ!


桜の葉を剥がして、香を楽しみながら食べるのが流行しました。


いろいろあった桜餅


葉っぱを塩漬けにする前は、しょうゆ漬け



しかし評判が悪く塩漬けに変更  



他にも、葉っぱに直接あんこを包んでいたとか、

普通のお餅だったとか

柏餅の柏の葉ではなく桜の葉を使ったとか

いろんな桜餅が登場して今に落ち着いています 。




皆さんは、どちらがお好みですか?

私は、子供のころから親しい関西風の道明寺ですが・・・





正座をしない 茶道茶の実

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