茶事と茶会の違いは?

query_builder 2016/08/07
ブログ

「茶事」とは

お茶を媒介として人が茶室に集まり

飲食を楽しむ会のこと

日時を定めて、客組を定め

炭(すみ)手前(てまえ)・懐石(かいせき)・濃茶(こいちゃ)・薄茶(うすちゃ)を

順に行うのが

正式の茶事となります

季節や席入りの時刻の定めかたによって変化が生じ

約束や特徴があります

流儀によって呼び方が異なりますが

おもな茶事としては

「正午(しょうご)」 - もっとも正式で、茶事の基本

「朝(あさ)茶(ちゃ)」 - 夏季の朝の涼しいうちに催す

「夜咄(よばなし)・夜会(やかい)」 - 冬季の夜長の頃、灯火のもとで行う

「暁(あかつき)・夜(よ)込(ごめ)」 - 夜明けの風情を楽しむ、極早朝の会

飯後(はんご)」 - 朝または昼の食事後に案内する

「跡見(あとみ)」 - 一会の茶事のあと、客からの所望により会後の趣を楽しむ

「臨時(りんじ)・不時(ふじ)」 - 突然の来客を迎えて催す

そのほかにも

「口切(くちきり)」 - 11月に炉を開いた後、茶壷の封を切り、新茶を味わう

「名残り(なごり)」 - 10月中旬~11月初旬の風炉の時季に

茶壷の残りの茶を惜しんで楽しむ

「一客一亭」 - 亭主一人に客一人の会

「立礼(りゅうれい)」 - 主客ともに椅子に座して行う

さらに

茶人忌といった茶の湯の年中行事、慶事や追善

また季節によって 初釜・節句・納涼・月見・紅葉・歳暮

あるいは祭礼を趣向とした茶事があります

この茶事を簡潔にしたのが

「茶会」

薄茶だけの会

薄茶と濃茶だけの会

簡単な料理を出す略式茶事風の茶会

などがあり

室内だけでなく

野外で行えば「野点(のだて)」と言っています

茶会は、一日に多くのお客様を招く場合は

「大(おお)寄せ(よせ)茶会」

と呼んでいます

ここで解りにくい言葉「炉」「風炉」がでてきました

茶の湯では、一年を「風炉」と「炉」の時季に分けて考えます

「風炉」は

現在は5月~10月頃とされていて

風炉に釜を懸けて湯を沸かす期間です

「炉」は 11月頃~4月頃で

床に設けた炉に釜を懸けて湯を沸かす期間です

「風炉」は夏・「炉」は冬ですね~

「炉」は、畳の床に炉を設けるので

風炉の時期は畳で炉をふさぎます

11月頃になると「炉」を開きます

これを「炉開(ろびら)き」・「開(かい)炉(ろ)」といって

お祝いの茶会をすることもあります


正座をしない 茶道茶の実

〒福岡県久留米市小頭町2-1 ライオンズマンション六ツ門第2 207

☎080-2706-3215

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